例題 aA + bB ⇄ cC + dD の反応の反応を用いて,圧平衡定数Kpと濃度平衡定数Kcの関係を式で記せ。
例題
二酸化窒素NO2が常温・常圧で次式のような平衡状態ある。
2NO2 ⇄ N2O4
(1) 20°Cで,NO2の分圧が0.40×105Pa,N2O4の分圧が0.050×105Paのとき圧平衡定数を求めよ。
(2) 20°Cで全圧を9.0×105Paとしたとき,NO2とN2O4の物質量比を求めよ。
(1) 3.1×10-6 (2) NO2:N2O4=4:5
例題
ある物質量の四酸化二窒素N2O4を密閉容器に入れて70℃に保ったところ,可逆反応
N2O4 ⇄ 2NO2がおこり,平衡状態に達した。このときN2O4の解離度はいくらか。ただし,平衡状態における圧力を1.5×105Pa,70℃における圧平衡定数を2.0×105Paとする。
0.50
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